水子のご供養を致します。
お勤めの様子はYoutubueの限定公開(一般公開ではありません)にてご覧いただけます。
※その他ご要望の方法があればご相談ください。
また、ご要望の方にはお守り(別途料金不要)もお授け致します。
永代供養となりますので、ご供養の後、一年間は毎月28日にご供養いたします。
その後は、33年間の弔い上げまで、毎年のお盆の時期に、永代供養全ての霊位のご供養を続けます。
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水子供養について
当山にも、いろいろな事情を持ち水子供養に来れられ方が少なからずおります。
それぞれの環境で様々な事情がございますが理由の如何にかかわらず丁寧なご供養を勤めさせて頂いております。
水子供養とは
仏教では母親のお腹に新しい命の種が宿った瞬間を生命の誕生としています。しかし、様々な理由でこの世に生まれ出る事ができず、母親のお腹の中で無くなった命の事を「水子(みずこ又はみずご)」と申します。
水子の霊は純真無垢です。
ごく稀に「水子の霊がついている」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、水子の霊が祟る事はありません。水子は世間の垢に触れる前に、きれいな純真無垢のまま天国(浄土)に逝かれるからです。子が親を思い、親が子を思う心は場所や時代が変わっても、世界が変わっても普遍のものですから信じてあげて下さいと言う事をお伝えしております。
天国で親の代わりをしてくれるお地蔵さま
水子供養とは、天国で水子の霊や幼くして亡くなった幼児の霊の優しく包んでくれる地蔵菩薩さまに水子の霊を「よろしくお願い致します。」とお願いする事であり、施主の方々の思いを水子に届けることでございます。
水子の墓石(墓標)となる卒塔婆(そとば)
当山では水子の霊のお墓として3尺(約90cm)の卒塔婆(そとば)を建立しております。本堂での読経によるご供養の後に、その卒塔婆を境内にある水子地蔵尊さまにお供えいたします。
墓標となる卒塔婆を建立します。
お経をお唱えするだけではありません。
水子のご供養の為にお経だけでなく卒塔婆(そとば)を建立(こんりゅう)いたします。
また大きさも、他寺院等では木を薄くした小さな経木塔婆(きょうぎとうば)を建立する場合がありますが、明王寺では、この卒塔婆は水子へ手を合せる、心をこめて祈る為の墓標としてお造りするという意味から3尺(約90cm)という大きな卒塔婆にてご供養いたします。
毎年の供養大祭と永代供養
毎年8月20日夜7時より大法要
8月20日夜7時より先祖供養・水子供養の為の大法要をお勤めしております。当日は8名の僧侶により高野山伝来の声明(節のついたお経)にてお申込みの精霊をご供養いたしております。また永代供養をお申込みいただければ、当日供養の年から33年間、毎年この大法要にてご供養をいたします。
お参りのたえない水子地蔵
お供え物が途切れる事がありません。
明王寺ではこれまで多くの水子をご供養してきました。それは境内にある水子地蔵に収められた卒塔婆を見れば一目瞭然です。その卒塔婆一体、一体にそれぞれの水子の供養を願う施主人の気持ちが込められています。水子地蔵と水子の墓標となる多くの卒塔婆、そしてそこには多くの方がお参りにこられ、たくさんの祈りと共にお花やお供えがたえることがありません。